http://ascii.jp/elem/000/000/165/165196/

プロセスルールが縮小されるにしたがって、(中略)トランジスターの動作速度も向上していく。半導体の進化は、プロセスルールの縮小によって支えられてきたと言っていい。

このプロセスルールの縮小が停滞しはじめてる。
プロセスルールの縮小製造の最先端をいくIntelは、14nmプロセスで遅延が発生している。(現行は22nmプロセス)
比較的新しいプロセスを使用するGPUでも28nmを2年以上使用している。
(例えば、28nmを始めて使用したGeForce GTX 680は2012年3月23日に発売されている。)

GeForceが20nmプロセスで製造されるのは2015年になると言われている。
個人的に使用するPCのCPUやGPUは、必要な性能を満たしているためそれほど問題はないと考えている。
しかし、スマートフォンを始めとするモバイル関連で使用するCPUやGPUには進歩がほしいと考えている。

プロセスルールの縮小は難しい段階に入っており、ブレイクスルーが求められており
日々研究が進んでいる。
ブレイクスルーがなり、その技術がスマートフォンに使われる日を期待したい。